うっかり外で話していない?派遣先で得た情報の取り扱いマナー | 派遣のお仕事探しガイド
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うっかり外で話していない?派遣先で得た情報の取り扱いマナー

派遣社員は情報をきちんと取り扱わなければいけません。
守秘義務を遵守して、情報を複製したり社外の人間に伝えてはいけません。
編集部

派遣社員として派遣先の企業で仕事をしていると、そこの社員でないと知ることができない情報をたくさん得ることができます。それらの情報を本来は部外者である自分が知ることができる状況を正しく理解しましょう。
当然のことながら、派遣先で得た情報を外に漏らしてはいけません。情報の取り扱いについてどのようなマナーに気をつけるべきか紹介しましょう。

守秘義務

派遣社員は契約の際に守秘義務があることを確認されます。守秘義務を破ってしまうことは契約違反となってしまいます。なんとなく守秘義務という言葉を聞き流したり、軽く考えている人がいるかもしれませんが、とても重要なことであると認識しましょう。
就業中だけではなくて、派遣としての期間が終了した後も当然守秘義務は継続します。派遣先で得た情報を第三者に開示してはいけません。また、それらの情報を使用してはいけません。このことは必ず守っておきましょう。

社外に持ちだしてはいけない

派遣先では書類や帳簿などを扱うことがあります。それらを派遣社員が勝手に社外へ持ち出したりしてはいけません。また、どうしても社外に持ちださなければいけない事情があるならば、必ず許可を取らなければいけません。
個人情報については、それがどのような媒体であろうとも許可を得ずに持ち出したり、複製してはいけません。これは電子メールやFAXなどを含んでいます。個人情報を漏らしてしまうと、非常に多くの人に迷惑をかけてしまうことになります。情報の取り扱いには大きな責任が生じることを理解しましょう。

パスワードを教えたり漏らしてはいけない

派遣先ではパソコンを使うことが多いです。その際にパスワードを教えてもらうことがあります。そのパスワードは他人に教えてはいけません。派遣社員は責任を持ってパスワードを扱う必要があります。また、パスワードを紙にメモするようなことがあっても、それを持ち出さないようにしましょう。

貸与物はきちんと管理して返却する

派遣先からマニュアルや資料、IDカードなどを貸与されることがあります。これらも情報の一種であり、きちんと管理しましょう。仮に紛失してしまった場合には速やかに伝えることが大切です。
また、派遣社員としての期間が終了した場合は、派遣先から貸与されたものはすべて返却しましょう。勝手に持ち出したり、複製をしては絶対にいけません。

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