イベントコンパニオンは、女性から非常に人気のある職業の一つだといわれています。そして、女性にしか務まらない仕事であり、それが十分条件になりえないほど、仕事としての様々な必要要素もあります。そこでイベントコンパニオンがどんな仕事なのかについて簡単にご紹介していきましょう。
イベントとつくことからもやはりイベントコンパニオンの仕事は、イベント会場での仕事ということになります。会場で商品の前に立ったり、商品を手にとってそれを紹介したりと独特の役目のある仕事内容です。
イベントコンパニオンは何と言ってもその時給の高さに目を見張るものがあります。1500～2000円くらいが相場となっていて、より専門性が高くなればなるほどその時給も高くなる傾向があります。具体的には、英語やその商品の専門知識があればできる人も限られてくるためです。
イベントコンパニオンは時給が高くて華やかな女性の世界の写し鏡ともなりえるのですが、その反面大変なことだってあります。それが仕事内容の中心的なものから起こるのではなく副次的に発生してしまうことから避けられないものが多いとも言われます。
何が大変なのかと言えば、まずハイヒールが最も多く指摘されています。例えば、ハイヒールを履いて山登りをしたらどうでしょうか。女性の方なら勘弁してほしいと言うはずです。さすがにそこまではいかないまでも、長時間の使用は脚への負担が大きく、つらいと言われています。そのため、ハイヒールを履いた後のケアや仕事帰りに負担の少ない靴の用意などが対策として行われるのです。
長時間立っているというのはイベント会場での仕事として仕方ないのですが、イベントコンパニオンの場合は見た目・外観を重視するがために非常に過酷な環境となりえます。具体的には、冬場に足が冷えるというのがあります。夏場はいいのですが、薄着で冬場はきついものがあるようです。また、ハイヒールや合わない服装なども必要となってきますから、あらかじめ覚悟しておくことが必須です。
イベントコンパニオンをやる人の中にはモデルを目指したいという方もいるようです。実際に、イベントコンパニオンをしながら自分の見せ方や磨き方を学んでいくには適した職業のようです。そのため、イベントコンパニオンは一時的で、そこに収まるのではなく今後のことを見据えたバイトをしているという方も多いのです。
